トマトとバジルとアボガドのサラダ 

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まずは トマトとバジルのサラダ (レシピ)

[基本形]
 まず基本として、トマトとバジルは非常に相性がよいので、この二つを混ぜ合わせて、あるいはトマトの上にバジルを乗せるなどして、0.4%の塩を振り、(お好みで胡椒を振り)、基本のドレッシングのいずれかを絡める、あるいはかけるだけで、美味しいトマトとバジルのサラダが完成する。バジルの量は、トマト中くらい一個に対して、バジルの葉小さめ7、8枚、大きめ5、6枚くらいか。お好みでどうぞ。

[平置きにする場合]
 トマトを輪切りにカットして、塩を振った後で、皿に並べたものにバジルの葉をちぎって乗せるだけでも、十分にサラダらしい。別のやり方として、輪切りにしたトマトの真ん中にさらに切り込みを入れて、そのなかにバジルの葉をサンドイッチしてみるのも面白い。それに基本のドレッシングのいずれかをかけてやる。

[絡める場合]
 トマトはくし切りにしたものをさらに幾つかにカット。あるいは半分に切ったくらいのミニトマトを使用して、バジルの葉をざっくばらんに切り分けたものと混ぜ合わせ、塩味を付けておく。それに基本のドレッシングのいずれかを絡めて完成。

トマトとバジルとアボガドのサラダ (レシピ)

材料

作り方


 まずはアボガド。下の「アボガドの切り方」の要領で四等分して皮をむく。

[アボガドの切り方]
 アボガドの切り方は、まずコロンブスの卵のように、卵形を縦にして、そのまま真っ二つに切り分けるように、上から包丁を入れてみる。
 しかし残念なことに、中心に巨大な種があるので、包丁が突き当たって切れないことに気づく。
 そんな時には、種に包丁の刃先をあてたまま、アボガドの方を、種を軸にしながらゆっくりと回転させていく。つまりは種を残して、真っ二つにする要領である。
 一週廻ったら、包丁を置いて、アボガドの切り口の両側を、それぞれ反対方向に回してみよう。くるっと廻って、ぱかっと剥がれるはずである。
 そうしてどちらか一方に種が残される。これを取り外すのには、包丁の刃の柄に近い方を(刃の先端は使用しないこと)種にぶっさして、引き出してやると簡単に取れる。あるいはスプーンなどを使用しても良い。
 こうして半分に分けられたアボガドを、さらに半分にする。つまり四等分にしてから、皮に指を差し込むようにしてむいてやると、皮が簡単にむける。
 ついでに、熟しすぎて黒ずんだ部分があれば、取り除いておく。


 ここで(へたを取った)トマトと、皮をむいて4等分したアボガドの重量を量って、塩の量を求めておくのが、楽かと思われる。


 トマトは、八つ切りのくし切りにしたものを、さらに切り分けて、ミニトマトくらいの大きさにして、並べておく。


 アボガドも、トマトと同じくらいの大きさに切り分けておく。


 この並んだ所に、重量の0.4%の塩をムラ無く振ってしまうのが、一番楽である。胡椒も済ませてしまう。すべてを混ぜてから塩を振るより、簡単に均等に塩が振れる。


 バジルの葉は、手で適当に千切って、盛りつける皿に入れておく。塩は必要ない。混ぜ合わせるときに、すぐに味が加わる。


 バジルの入っている皿に、塩を振ったトマトとアボガドを入れて、軽く混ぜ合わせる。これにいずれかのドレッシングを掛けて、さらに軽く混ぜ合わせて、完成。ドレッシングの目安は、大さじ2(30cc)くらいで十分かと思われる。もっと少なくても大丈夫。

応用

[応用]
 以上で完成だが、黄パプリカ半分くらいを加えると、色彩的にも味覚的にも、さらに面白い。(この場合は、パプリカも加えた重量で、塩を求める。パプリカは結構重量がある)

[バジル⇒シソ]
 このサラダを、バジルではなくシソで、さらにミョウガの千切り一個分を加えて作ると、和風のサラダになる。上のものとはかなり風味が変わるが、決して悪くはない。

トマトとバジルと豆腐のサラダ

[基本形]
 つまりは先のサラダのアボガドを、豆腐に置き換えて作る。アボガド入りがあまりにも美味しすぎるために、(自分のなかで)代用的なものとされがちだが、味覚的にマイナス要因はないのでお奨めできる。また夏ばてなどして、動物性タンパク質すら煩わしいときには、豆腐から植物性タンパク質を得ることも出来るので、栄養的によろしいかも知れない。

[シソ+ミョウガ]
 つまり、「トマトとシソとミョウガと豆腐のサラダ」であるが、アボガド入りに[シソ+ミョウガ]を加えた先の応用よりも、豆腐の入る分だけ、ずっと和風に落ち着いて感じられる。

トマトとバジルとモッツァレラチーズのサラダ

 ようするにアボガドではなく、モッツァレラチーズを加えるものであるが、これはつまり[インサラータ・カプレーゼ(カプリ風サラダ)]と呼ばれるものなので、別項に記すことにしよう。

2013/07/06
2013/10/31 プチ改訂

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