市販のキムチを美味しくいただく方法。それはきわめて簡単で、味が濃すぎるキムチを茹でたモヤシと1:1で混ぜ合わせるだけである。塩分が整えられるとかえってキムチの味わいがあらわれてくるからおすすめ。まずはモヤシの茹で方と保存方法から。
①
モヤシ一袋(200g)を水洗いして、鍋に投入。水を800cc(4カップ)加えて、弱めの火にかける。
②
20分くらいで沸騰するくらい、のんびりと加熱する。沸騰したらすぐに火を止めて、モヤシを水にさらす。茹でたお湯は、そのままさらに出汁を加えて、スープの下地などに利用するのがおすすめ。
③
水にさらしたモヤシを取り出し、改めて1%の食塩水にひたひたくらいに漬ける。5分ほどたったらモヤシのみ取り出して、タッパーなどにいれて保存。これで二三日保存可能な、モヤシストックの完成。
[基本]
もっとも単純な方法は、茹でて塩水にさらしたモヤシと、市販のキムチを[1:1]の量で混ぜ合わせるだけ。味のお好みにより、比率を変動させればよい。
[ナムル風]
上のものに、適量ゴマ油とすりゴマを加えて混ぜ合わせると、ナムル風にしていただける。非常に美味しい。
[生卵]
またキムチに生卵の黄身を混ぜると、味がマイルドになって美味しい。特に浸かる過ぎて酸っぱくなったものや、自分の味に合わないと思われるキムチは、黄身を混ぜることによって非常に食べやすくなる。
2014/01/05(日)